2006-04-08 18:13 | カテゴリ:リバティーン情報
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観に行ってきました。『リバティーン』!

場所は大阪テアトル梅田・・・2時15分からの上映で4時15分まで・・・

やられてしまいました。ジョニーデップという俳優に!完全にノックアウトです。

真実を追い求めて、真実に裏切られて、真実を掴めなかつた(あくまでもロチェスタ伯爵の真実)ロチェスタ伯爵を見事に演じきったジョニー・・物語の前半はいやらしく吐き気のするような伯爵を演じ、後半では酒毒と梅毒で蝕まれる身体を引きずりながらのジョニーには珍しい泣きの演技に鳥肌が立ち感動を覚えた・・て言うより後半の汚れ役のロチェスタ伯爵orジョニーに愛を感じた・・抱きしめてあげたかった。

とにかくジョニーデップという男は見事な俳優です。

最初のほうの場面で馬車の中で妻の下半身をまさぐっていた指を馬車から降りてから匂うなんて、普通の役者がするといやらしくなるが、ジョニーはそれを自然にさらっとやってのけた・・・そこがジョニーの凄いところ!(ごめんなさい・・お若い方には刺激的・・・)

しかしこのロチェスタという男は人生に何を求めていたんだろう・・
『リバティーン』・・放蕩者・・・人生に必要なのは酒と女と詩作・・
人生を自分に正直に自由に生きたかったのか・・・
どっちにしろ1回観ただけでは計り知れないものがある映画です。

それと、本当は書きたい事がもう一つあって、まだ見てない方達に悪いかな?と思ってたんですが付け加えておきます。
この作品ははっきりいって中途半端で終わっています。せっかく俳優人達がよい演技をしているのに、それぞれの人間関係やこの時代の時代背景がよく描かれていません。ロチェスタのエピソードが多いのも事実ですが、一つのテーマに絞ったほうが良かったと思いました。(生意気いってすみません。)

最後にこの映画を観て心に残る台詞があったので書いておきます。正確にはかけませんが・・・悪しからず・・・

『僕は芝居の中にしか感動を覚えられない・・・』
『人生を過激にしか生きられない!』
舞台女優のエリザベスの台詞
『私はあなたに生きる術を教えられた』
ロチェスタ伯爵の台詞
『僕は君に人生を教えられた』

女は強くて男は弱い・・人生を放蕩者のごとく酒と女と詩作に耽りながら、本当は真実の愛に飢えていたんだろうな・・・・切ない・・・

モノローグの『初めに断っておきたい。諸君は決して僕を好きにならないだろう』・・『どうか私を好きにならないでくれ』の言葉は・・・僕を愛してほしいという気持ちの裏返しの言葉のような気がしてならなかったのは私だけだったのでしょうか・・・

それからもう一つ・・
皆さん、映画が終わってもテロップを観ないで帰らないで!
テロップにも大切なメッセージが隠されてあります。
今回は事実上放蕩者であった2005年2月20日に自殺したハンター・S・トンプスンやマーロン・ブランドに対する献辞が捧げられていました

やっぱりジョニーは最高の役者だと思う方、ぽちっとね!
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